代表取締役会長 浅岡一郎スペシャルインタビュー

Interview

激動の100年とそこにある創業時から受け継がれる想い

まずは、100周年を迎えられた率直なお気持ちをお聞かせください。

私が引き継いでから30年近く経過しましたが、諸先輩方が築き上げられた会社を無事に存続出来ましたことを大変嬉しく思います。

代表取締役会長 浅岡一郎
創業者 浅岡捨之
創業者 浅岡捨之

貴社はどのような理念・背景で創業されたのでしょうか?

創業者である私の祖父は滋賀県の出身で、近江商人が培ってきた「三方よし」の理念の元、創業いたしました。

印象的な転機や困難な時期と、それを乗り越えたエピソードがあれば教えてください。

私は会社を引き継いだ直後、個人消費が冷え込み。それにより主力取引先であった百貨店業界より大幅な経費の見直し、コストダウン要求や入札等が始まり、それに応えるため内製化より外製化を加速させ、困難ではありましたが乗り越えることができました。

浅岡様ご自身が経営者として大切にしている信条・哲学は?

「継続は力なり」です。何事も粘り強く向き合い、最後までやり遂げることが大切だと思います。

当時の社屋
当時の働いている従業員

次世代にどういう価値観を継承していきたいとお考えですか?

100年という歴史、重圧に囚われずに、新しい価値観をもって挑んでもらいたいと思います。

この100年を支えてきた社員・取引先様・お客様へのメッセージをお願いします。

100年にわたり、その発展を支えてくださったお客様をはじめ、今まで関わっていただいた社員、お取引様、全てのステークホルダーの皆様へ心より感謝申し上げます。

最後に、100周年に込めた思いや今後の抱負があればお聞かせください。

どの時代に於いても、創業者の経営理念である「三方よし」を忘れる事なく、これからの100年も挑んで行きたいと思います。

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